An Kar Bag48ø工法特許-1
<アンカーバッグを用いる爆薬装填方式>
材質:LLD(低密度ポリエチレン)・帯電防止剤・スリップ材を添加
商品の特徴
1.自動装填機によるバラアンホの水穴使用を可能にする
(手作業装填のバラアンホの水穴使用を可能にする)
・耐水性の無いバラアンホを、厚めのLLDチューブで水から保護する。
2.バラアンホ火薬の充填率を限りなく100%に近づける
・結果的に削孔内で45øのピース・アンホを形成。
・削孔径45øより、やや大きめの径に設定(48ø~50ø)してあり、削孔径を最大限に利用できる。
3.通常火薬・アンコを使用した自動装填機の作業性の向上
・水流・圧縮空気による装薬作業において、突起物の抵抗を、アンカーバッグの内壁がフラットにして抵抗を低減する。
・スリップ剤を添加して有り、更に突起物の抵抗を減少させると共に摩擦による静電気の発生を減少させる。
4.補助脚線(リード線)の保護
・削孔口、削孔内の突起物等から、軟質でやや厚めのLLDアンカーバッグ内壁が補助脚線(リード線)の損傷を防ぐ。
5.作業性・安全性の向上
・切羽密着の込棒の作業を削減できる。
・帯電防止剤添加による静電気発生の低減。
※1 帯電防止剤とスリップ剤の併用はお互いの効果に影響を与えません。
※2 アンカーバッグの先端は削孔へ挿入しやすいように切り出し状になっています。
※3 アンカーバッグの開口部は、被せやすくするために厚手加工してあります。
アンカーバッグ使用例
「砕石場に於ける横穴でのアンカーバッグ 65Φ用75Φ用」
砕石場での横穴はビット径は65Φ・75Φで削孔されており、水穴が多く、50Φのピースアンホが使用されている。
デカップリング係数は 50Φ/65Φで0.77 50Φ/75Φで0.67となる。
そこで 砕石場でのアンホ装填機の装薬用のパイプ、ノズル、ホース等に砕石場用(SS)アンカーバッグを被せて削孔内に挿入し
バラアンホを 充填する事により、充填率100%のピースアンホを削孔内で形成する事になります。
形状は65Φ用 0.13厚×110幅×200m巻
75Φ用 0.13厚×125幅×200m巻
使用時には、削孔長に応じて切断し、先端を縛って装填パイプ、ノズル、ホース等に被せて挿入して下さい。
「環境に配慮したアンカーバッグbio」工法特許-2
<アンカーバッグ回収の必要のないANFO爆薬装填方法>
トンネル用、砕石場用 アンカーバッグにバイオマスを配合したもの
トンネル用 アンカーバッグの先端は切り出し状になっていません。
バイオマスマーク入り
アンカーのアンコ・発破用込物
アンカーの発破用具
アンカーの保護具